子供が習うピアノのド定番は昔から『バイエル』。
最近ではバイエルを使用しない教室も増えたようですが、
私のイメージはやはりピアノ教室といえばバイエルです。
バイエルの楽譜も色々な出版会社で出されていますが、
ここでも音符の大きな『子供のバイエル 下巻』を購入。
さすがに上巻はやらなくてもいいかなと思い、下巻60番位から始めました。
1日1曲を目安にし最初は順調に進んでいきましたが、
さすがに後半はしっかり練習しないと弾けなくなり、片手ずつ練習し合わせるのやり方で
バイエル下巻も終わらせる事ができました。
多分教室に通っていたなら、注意され半年以上はかかったかもしれませんが、そこは独学。
ミスしないで一通り弾けたらOKのルールで進めていきました。
最初の目標は読譜力をつけるという所に重点を置いているので
多少強弱がなくても、まずは多くの曲に触れて
早く楽譜が読めるようになった方がいいと考えています。
一つの曲を丁寧に仕上げるよりも50%の出来でもいいから沢山の曲に触れる。
そんな練習の仕方をしています。
バイエルと並行して使用したのが、ハノンに変わって『リトルピシュナ』です。

これは全音楽譜出版社の青い楽譜を購入しました。初の青い楽譜です。
青い楽譜ってテンション上がりますね。ピアノやってますみたいな…。
多分やってきた楽譜が子供向けが多かったせいかもしれません。
リトルピシュナは黒鍵を使用するので、ハノンよりも難易度が格段に上がりました。
1番から3番に進むまでにも時間がかかり(2番は1番の速いバージョン)、
現在第1章を全てようやく弾けるようになった所です。半年はかかっています。
リトルピシュナは練習開始に指慣らしという感じで弾いています。
順調に見える練習のようですが、冬にピンチを迎えました。
それは冬の寒さで1時間ピアノを弾くと指や腕が痛くなるという症状が出始めてしまったのです。
2-3時間は弾いていた練習が、1時間しか練習できなくなりました。
その為痛みが出ないように、入浴後に練習したり工夫しながら毎日ピアノを弾いていました。
指が痛くては仕事になりませんからね。仕事に影響が出るのはNGです。
春になり暖かくなってくると、1時間ピアノを弾いても指の痛みは出なくなりました。
季節によって弾ける時間が変わってくるのは、年なんだなぁと実感。
でも無理をしないで出来るだけ毎日弾けるように工夫しています。
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