131.おふくろの味

雑談

私の母は専業主婦だった為色々な料理を作ってくれました。

だしも煮干しや鳥ガラから取っていましたし、

焼肉のたれも自分で作っていたりと料理上手な母でした。

そういえばモヤシのひげ根をよく取らされていた事を

思い出しました。

そういう母に育てられた私が

そういう事をしているかと言いますと

全くしておりません! キッパリ

母がしていたからと言って子供がするとは限らないのです。ハハハッ

(↑開き直り…)

現在、母は糖尿病でリウマチも患った為

簡単な物しか作れなくなりましたが、

私の中のおふくろの味って何かなぁと考えた時、

真っ先に出てきたのは『だまこもち』の鍋でした。

我が家では、鍋と言ったらだまこもち。

だまことは、すり鉢でご飯を潰し、

塩水を手に付けて小さく丸めたものです。

(新米は水のみでOKのようです)

きりたんぽは、串にご飯を付けて焼くという手間がかかる為、

簡素化されたものがだまこといった感じのようです。

いつも父がすりこぎでご飯を潰していて、

私がすり鉢を抑える係。

ご飯に結構粘りが出てくる為、

すり鉢が動かないように抑えている私も必死でした。

手と足と両方使って抑えたりしていましたね。

いい感じに潰されたご飯を丸めるのは私と母の役目。

今日は鍋と言われたら、だまこの手伝いがあると

言われた事になります。

でも子供ながらにそれが楽しかったり。。。

ちなみにうどんは、能代東雲or片栗うどんが定番です。

左 能代東雲うどん 右 能代片栗うどん

今ではスーパーで、時期になると

きりたんぽ+鶏肉+つくねがセットになって売られていて

それが安くなっていた時(←ここ大切)に買って食べるので、

だまこもちを自分で作る事はあまりしなくなりました。

しかし、すり鉢とすりこぎは常備されているので

食べたくなった時はいつでも作れる状況にはあります。

私は本来はきりたんぽよりもだまこ派なんです。

おふくろの味ですから…💛

だまこもちの鍋

今回母の送迎で帰省した際、夕食はだまこもちでした。

父が潰して、私がすり鉢を押さえる。

そんな子供の頃の光景が蘇った瞬間でした。

鍋の写真は、少し箸を入れてしまってから撮る事に気づいたので

具が乱れてしまっていますね(-_-;)

うちの子供はおふくろの味と聞かれたら

何と答えるのかな???

「ない」って言われそう…汗

今日の多肉植物はフロスティー。

我が家の暴れ多肉第1号がこれでした。

あまりに伸びすぎた為、泣く泣く暴れを解消。

今はこじんまりとまとまった感じになっています。

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