私の母は専業主婦だった為色々な料理を作ってくれました。
だしも煮干しや鳥ガラから取っていましたし、
焼肉のたれも自分で作っていたりと料理上手な母でした。
そういえばモヤシのひげ根をよく取らされていた事を
思い出しました。
そういう母に育てられた私が
そういう事をしているかと言いますと
全くしておりません! キッパリ
母がしていたからと言って子供がするとは限らないのです。ハハハッ
(↑開き直り…)
現在、母は糖尿病でリウマチも患った為
簡単な物しか作れなくなりましたが、
私の中のおふくろの味って何かなぁと考えた時、
真っ先に出てきたのは『だまこもち』の鍋でした。
我が家では、鍋と言ったらだまこもち。
だまことは、すり鉢でご飯を潰し、
塩水を手に付けて小さく丸めたものです。
(新米は水のみでOKのようです)
きりたんぽは、串にご飯を付けて焼くという手間がかかる為、
簡素化されたものがだまこといった感じのようです。
いつも父がすりこぎでご飯を潰していて、
私がすり鉢を抑える係。
ご飯に結構粘りが出てくる為、
すり鉢が動かないように抑えている私も必死でした。
手と足と両方使って抑えたりしていましたね。
いい感じに潰されたご飯を丸めるのは私と母の役目。
今日は鍋と言われたら、だまこの手伝いがあると
言われた事になります。
でも子供ながらにそれが楽しかったり。。。
ちなみにうどんは、能代東雲or片栗うどんが定番です。

今ではスーパーで、時期になると
きりたんぽ+鶏肉+つくねがセットになって売られていて
それが安くなっていた時(←ここ大切)に買って食べるので、
だまこもちを自分で作る事はあまりしなくなりました。
しかし、すり鉢とすりこぎは常備されているので
食べたくなった時はいつでも作れる状況にはあります。
私は本来はきりたんぽよりもだまこ派なんです。
おふくろの味ですから…💛

今回母の送迎で帰省した際、夕食はだまこもちでした。
父が潰して、私がすり鉢を押さえる。
そんな子供の頃の光景が蘇った瞬間でした。
鍋の写真は、少し箸を入れてしまってから撮る事に気づいたので
具が乱れてしまっていますね(-_-;)
うちの子供はおふくろの味と聞かれたら
何と答えるのかな???
「ない」って言われそう…汗
今日の多肉植物はフロスティー。
我が家の暴れ多肉第1号がこれでした。
あまりに伸びすぎた為、泣く泣く暴れを解消。
今はこじんまりとまとまった感じになっています。
コメント